ー第366球目ー 得意技の巻

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意識

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あなたに得意技はあるだろうか?

 

その昔のロッテオリオンズの村田兆治(夢△2金タイプ)と近鉄バファローズの野茂英雄(学□4雨)はフォークボールが得意技だった。

 

 

僕の友人の鈴木尚広(交○3地)ちゃんは、脚が自慢の武器であった。

 

 

今は、二軍で調整中だが、阪神タイガースの中谷将大(夢○4陽タイプ)は変化球を打つのが得意である。

 

しかし金本監督がどう言ったか定かでないが、マスコミによる僕らの印象としては、中谷は速球が弱いである。

 

 

中谷は「変化球が得意」でいいのではないか?

 

変化球が強ければ、相手は速球系を投げざるを得ない。

 

中谷はまだ若い。

 

得意なところをとことん伸ばしから、苦手なところを克服すれば良いのである。

 

 

今、中谷がキャンプから期待され、追い込みをかけられて練習したのに上がって来ないのは、そういう刷り込みがあり、得意なこともできなくなっているからかもと想像してならない。

 

 

日本人は管理意識において悲観的情報に敏感らしい。

 

つまり悪いことに目がいってしまうのだ。

 

「あいつのここが悪い。ここがダメだ。」

 

そこを治すことばかり、ほとんどの日本人は意識が向く。

 

無難な人は多いが、輝いている人が少ないのが残念でならない。

 

 

日本だけで生活が成り立つ時代は終わった。

 

無難より際立った光り輝く人財の育成が会社組織でも国家でも必要である。

 

 

ちなみにどこでも守れる選手は、昔からレギュラーやスペシャリストにはなれなかった。

 

便利だからである。

 

それもひとつのプロとしての道だが、若いときからそこを目指すのはもったいない。

 

親も社長の国家もまずはレギュラーやスペシャリストを目指す若者を育てたいものである。

 

 

それには、そのこども達や若者、おっさんとおばはんだって構わない。

 

その人の持つセンスを自覚し、承認してやり、育てることが必要である。

 

 

家庭で会社で、可能性に満ちたこどもや若者の教育を意識していきたい。

 

あなたはいかがであろうか?

 

 

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