ー第399球目ー 組み合わせの悪さ?の巻

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さてさて、まだ5月なのだが阪神タイガースが泥沼化するかもしれない空気感だ。

 

 

まあ原因はいろいろとあるのだろうが、ベンチを診てみた。

 

 

厳しさが売りの阪神ベンチ。

 

 

実は育てるのが上手いはずの素質を持った監督とコーチ達がちゃんといる。

 

 

金本知憲監督(□3雨)

 

片岡篤史ヘッドコーチ(□4雨)

 

香田勲男投手コーチ(○4雨)

 

 

いずれも「雨」を持つ監督とコーチ達。

 

「雨」は人を育む素質。

 

素質から言えば、良き指導者達だ。

 

 

では、どうしてうまくいかないのだろうか?

 

それはこの3人の組み合わせにあるのではないかと僕は見ている。

 

 

3人とも同じ「雨」なので友達の相性。

 

良いところは、気心がしれてチームワークは抜群なところ。

 

しかし悪いところがでると、馴れ合いになってしまうのだ。

 

 

会社だと悪い方がでると歯止めが効かず倒産する組み合わせである。

 

なぜなら最後の最後でシビアになれないからだ。

 

 

金本監督、片岡ヘッドの厳しさと、香田コーチの優しさ。

 

本来、それが循環すれば組織力と指導力は発揮されやすいはずなのだが。

 

 

今の阪神ベンチに馴れ合いが起こりはじめているかもしれない。

 

それが負のスパイラルを生んでしまう。

 

 

本意としては選手への叱咤激励なのだろうが、選手を非難し責任逃れにも聴こえてくるコメントがとても気になる。

 

 

組み合わせが悪い方にでると、個々の指導者が優秀でも害になる。

 

組み合わせが良い方にでると素晴らしい結果を産み出す。

 

 

いかがであろうか?

 

 

今、阪神タイガースの空気感は澱んでいるであろう。

 

何かベンチの負のスパイラルを脱出するような人事が必要であるように思う。

 

 

あなたの職場でも、このようなことがあるかもしれない。

 

個々の能力にだけ頼っても組織力は発揮できない。

 

個々の素質を把握して組み合わせを臨機応変に工夫したいものである。

 

あなたの組織の素質タイプと相性を調べてみよう。

 

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