『脳を緑にすれば会社と組織は大成長する!』
帝王学を実践する「コミュニケーションオフィサー資格認定講座」
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ー第608球目ー
香港から帰国して、すぐに仙台。
気温差があるので体調管理に注意が必要だ。
しかし動いていることで、身体はむしろ元気。
気が流れている。
まさにおかげさまである。
人の身体は気・血・水。
この流れがあって人は生命活動を維持できるという漢方の考え方だ。
これは組織も同じ。
気は人の流れ。
血はお金の流れ。
水は業務の流れ。
何より一番大切なのは気の流れ。
人々の気が滞ると、組織は死んでしまう。
で、思い出したのが△タイプの原辰徳監督。
実に凄い!
澱んでしまった読売ジャイアンツの気の流れを動かすことから始めた。
主な施策は以下の通りだ。
①一軍首脳陣から□タイプを使わず、○と△だけで編成した。
□タイプだけが悪いわけではないが、□タイプの高橋由伸前監督と村田真一ヘッドコーチで滞った気を、流れるようにするためには、大胆な手を打ってきた。
②FAで大胆にチーム編成。
丸佳浩(○タイプ)、炭谷銀仁朗(□タイプ)、中島裕之(△タイプ)とビッグネームをバランスよく補強して、チームの色を変えてきた。
③背番号の入れ替え。
菅野智之を19番から18番、山口俊を42番から11番など、実に11人の選手の背番号を入れ替えた。
止まって、澱んでいた巨人の気の流れを△タイプの原辰徳監督はセンスなのか、誰かのアドバイスなのか、ドラスティックにかき回し、動かしてきた。
これは帝王学的には、すごい手法である。
巨人は、これで気が流れれば、本来の強さを取り戻す可能性が高い。
○や□の監督がするにしても、なかなかここまではできないものである。
来季は開幕から、巨人の変貌ぶりに目が離せない。
阪神タイガースへの今日の直言。
「阪神はオーソドックスだが、気の流れを動かすべき、行動と人事を矢野燿大監督は行っている。これをシーズン中でも忘れてはいけない。動かないことこそ、気が澱むリスクがあると心得るべし。」
気の流れを、空気感とか場の雰囲気とか表現することがある。
僕たちもマネジメントにおいて、うまく行っていると動かしたくない。
そしてうまく行っていないときは、方法論に走りたがる。
実はそんなときこそ、原監督や矢野監督のように、澱んだ気をかき混ぜてやることが最優先になることを覚えておきたい。
それから方法論を施すと良い。
気の質や違いをしるには、自分や仲間がどのタイプかを知ることが必要である。
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