リーダーとは動機づけして自ら動く人を率いる者。
となれば口先で理屈を語るより、情熱や熱血で引っ張る方がいい。
その後に理性である。
時代が変わってもだ。
昨今、若者は冷めているとか言われているが、そんなことはない。
少し行儀はいいが、疲れて冷めたおっさんたちより、余程熱い子たちは多い。
それが証拠に震災や何かあれば、動くのは若者たちだ。
おっさん達もがんばっているが、日本の若者がおとなしく見えるが秘める情熱には期待している。
さて我が阪神タイガースには情熱や熱血で引っ張る指導者がいる。
濃口指導者(パワフルタイプ)
掛布雅之二軍監督 P52
高代延博ヘッドコーチ P48
薄口指導者(デリケートタイプ)
金本知憲一軍監督 D19
片岡篤史一軍打撃コーチ D10
同じ情熱や熱血さでも濃口(パワフルタイプ)と薄口(デリケートタイプ)では、伝わり方が違う。
濃口が叱ると、落雷を打たれたよう衝撃と後味が残る。
薄口が叱ると、「怖っ!」で終わり後をひかない。
同じタイプ同士だと、まあいいのだが、
濃口から薄口だとかなり傷つく。
薄口から濃口だと、ほぼ響かない。
掛布二軍監督(P52)に熱血指導される伊藤隼太(P70)はちょうどいい。
しかし鳥谷(D24)や上本(D7)には、ちょっとしんどい。
鳥谷(D24)や上本(D7)には、金本監督(D19)の熱血指導がちょうどよかったりする。
逆に、伊藤隼太(P70)には金本監督(D19)だと、かなり物足りない。
ひとことで情熱的や熱血と表現するが、質による効果的な組み合わせと対処法があるのだ。
僕も経営者、研修講師なので、人になにかを指導したり、お伝えする立場にある。
僕の適応値はP51と掛布二軍監督と同じくらい、かなりの濃口だ。
ちょっと真剣になると落雷のような衝撃を与えてしまうらしく、これにはとっても気をつけている。
あなたの情熱と熱血は、接し方によって、薬にもなるし毒になるかもしれない。
ちょっと知って意識しておくと、プライベートやビジネスでかなり使える適応値。
あなたの情熱と熱血は濃口かな薄口かな?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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