アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が海の向こうでブレークしている。
実質、今年から活躍のスーパールーキーだ。
日本時間の29日、メジャー初となる満塁ホームランを放ち、トラウトと並ぶメジャートップの16号。
素晴らしい成績だ!
ジャッジにはルーティーンがあるそうだ。
カリフォルニア州立大フレズノ校時代から続けているらしい。
ゲーム前に、2個の風船ガムを口に放り込み、自分がアウトになるまでかみ続けるのだとか。
アウトになったら、新しいの噛むので、まあ結局ずっと噛んでいるのだが(笑)
ESPN電子版によると、ジャッジは「願わくばナイターが終わった時、僕の口の中に古くて、味のしないガムがあればいいね」と話しているそうだ。
ルーティーンは、もともと禅の『一行三昧』から来ている。
一行とは、まっすぐで分別にもとらわれない純真な心のこと。
三昧とは、ひとつのことに集中して一心不乱に取り組むさま。
イチローが毎朝カレーを食べていたことや打席に入るまでから打席での仕草。
尚広ちゃんが毎日、全体練習の前の2時間前から自分独自の練習をしていたこと。
常に毎回、同じことを続けて変化を感じとるという効果と意味がある。
もちろん、おまじない的行為であったり、げんかつぎであったりもするのだろうが、それぞれの選手の活躍の中におもしろいエピソードがたくさんあるのはとても興味深い。
こんなことも野球ファンとしては楽しみのひとつである。
ジャッジのSTRタイプは□3海。
ゲーム感覚でいかに長く噛んでいられるかガムと勝負しているのかもしれない。
それがジャッジのルーティーンのきっかけかもと想像してみる。
あなたはどんなルーティーンを持っているのかな?
そしてあなたのルーティーンはどんな価値観から来ているのかな?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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