ー第136球目ー 王者とは?の巻

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○タイプ

明日は夏の甲子園準決勝。

 

 

今日は休みであったが、高校野球の話題は今日もネットで賑わっていた。

 

 

大阪桐蔭が負けて、大阪桐蔭の潔さと同時に7回裏の仙台育英選手の走塁が槍玉に挙げられている。

 

 

その映像を見ると、確かにあれが原因でファーストの中川くんがベースをまたいでしまったとも取れる。

 

 

大阪人の僕からすると、地元贔屓で「これはひどい走塁だな」と少し感情は入ったのも事実である。

 

 

しかしだ!

 

もし本当に仙台育英の選手がラフプレーと取られる走塁をしてたとしても、それが勝負事である。

 

本気でケガをさせてやろうとしたのではないと思う。

 

なんとしても勝ちたいと思うところから、ギリギリの事をしてしまうのが勝負事であると僕は思う。

 

草野球であれ、どんなスポーツであれ、勝負を本気でしてきた僕はその気持がわからないでない。

 

 

相手に危険なプレーをするのは絶対にダメなことだ。

 

それは理性で解っていても、勝ちたいという感性でやってしまうのだ。

 

間違っているのだが、相手を倒そうという意識がある人が多いのも事実だ。

 

 

サッカーで審判の見えないところでユニフォームを引っ張るのは良いことだろうか?

 

バスケでリバンドに行こうとする選手の足を踏むのはOKなんだろうか?

 

少し前までは、ホームでのタックル、セカンドベース上でショートやセカンドの脚に向かってのスライディングはプロでもOKだった。

 

最近はさすがにコリジョンルールがあって、接触プレーは禁止になったが、勝負事の本質はそこにある。

 

 

これは野球やスポーツを勝負事で真剣にやったことのある人なら解かる人は多いと思う。

 

 

たぶん、この走塁を見て、仙台育英の選手のことをボロクソにネットで叩いている人の多くは、真剣に勝負事をやったことのない人、またはそのことを忘れている人ではないかと想像する。

 

 

僕はこう思う。

 

大阪桐蔭は王者の自覚があるチームであったと。

 

少々のラフプレーだろうが、審判が誤審であろうが、負けは負け。

 

そもそも、そんなことで勝敗を左右されるようでは真の王者ではない。

 

言葉にはしないが、そんな自覚から言い訳とならなかったのではないかと思う。

 

 

大阪桐蔭のこの負けは悔しいに違いない、しかし彼らなら間違いなく人生の肥やしにするのだと確信する。

 

 

あと仙台育英の選手を悪く言うのは、もうやめてほしい。

 

中川くんを蹴ったとしても、偶然であったとしても、彼はきっと後悔しているし反省している。

 

やってしまった本人の誇りが自分を戒めているに違いない。

 

本気で勝負事をやったことないであろう人が、知ったような顔で勝負事に対してつまらんことはネットでごちゃごちゃ言わないでもらいたいのである。

 

大阪桐蔭にも仙台育英にも野球にも失礼である。

 

 

まあ、みんなにはみんなの意見や感じ方があるので表現は自由だが、僕はこう強く思うのだ。

 

これが解らない人は、真剣に勝負事をやってもらうと解かるのではないかと思うのだが、いかがであろうか。

 

 

大人も北朝鮮に対しての件で、外交努力が必要だとか言うやつに限って何もしないし具体策も持っていない。

 

外交とは諜報力や軍事力なども含めて、外交なのだ。

 

準備あっての話し合いであり、世間話で世界を生きていけないことを知るべきである。

 

有事の際に何もできないし、家族や友人を護る気概もないやつに限って、綺麗ごとを叫ぶ。

 

 

きっと仙台育英の選手のことをボロクソ言うやつは、そんな覚悟のないバカ大人になっていく可能性は高いんだろうなと憂慮する週の始めであった。

 

 

僕のSTRスコアは○1鉄。

 

鉄の影響だと思うのだが、これはハッキリ伝えたかった。

 

 

○1タイプ的にちょっと柔らかく正直にも伝えておくとする。

 

実際、僕も映像を観てムカついた。

 

「しかし、この選手はガキの頃から野球打ち込んできて、今更こんなことワザとやるかね?」

 

と思ったら、勝負事だからだと気づいた。

 

 

危うく僕もバカ大人の要件を満たしそうだった。

 

危ないところであった(汗)

 

 

さてあなたのは何かを感じたとき、どんな表現をするのだろうか?

 

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