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ー第６５０球目ー
ダウンタウンの番組名ではなく、僕がその昔、師匠にあたる人や先輩からの教え。
「お前はガキの使いか⁉」
つまり「言われないとできない無能な奴」のことである。
弟子と師匠、実は双方それぞれの存在に問題がある。
言われないとできない想像力欠如の感性と思考力の乏しい弟子や部下の存在。
そして、そんな部下や弟子を育てれない師匠や上司の存在である。
それぞれの「ガキの使いやあらへんで！」を解消すべき方法論は以下のとおり。
◆師匠の場合
師匠の脳が緑であること。
そして弟子の脳を緑にすること。
原理原則を基とした指導と躾を施すこと。
※方法論をすぐに教えない。
◆弟子の場合
弟子の脳が緑であること。
師匠の脳を緑にすること。
師匠に興味を持ち、常にその先を読むこと。
※想像力を働かせること。
世の中、言われたとおりにしていれば良いと思っている輩が多い。
言われたとおりだけにしろと言っている輩も多い。
そんな存在が人の素質を殺しているのである。
想像力と思考力、みんな素晴らしいものを持っているのに発揮させていないのだ。
「ガキの使い」をあなたのまわりから締め出そう！
阪神タイガースへの今日の直言。
「矢野燿大監督は、ファンを喜ばせる、選手に積極性を、責任はかぶる。去年と同じにしていれば、選手は先手を考えて動くようになる。」
師匠と弟子、上司と部下の話であったが、これは対お客様とのことも同じ。
言われることを100％しても当たり前で、誰も評価はしてくれない。
先手を打つ、予想を越える。
失敗して、怒られても、恐れずにそれをできる人間が、人に感動を与え、支持され、応援され、成功する者となるのである。
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