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沖縄３日目。
朝から昼までしっかり我が阪神タイガースキャンプを見学。
アップ、キャッチボール、トスバッティング、ブルペン、ランチバッティング。
今日も堪能した。
で、午後からは北谷に移動し、中日ドラゴンズキャンプへ。
もちろん目的は松坂大輔。
メイン球場にもサブグランドにもいなかったので、室内を覗くと…。
いたいた！
１人でバッティング練習をしていた。
これまた美しく力強いフォームで打つこと。
見とれてしまった。
今日はバッティングピッチャーからブルペンまで入ったそうだが、その後の打撃練習であった。
「バッティングは好き」と答えるほどの打つのが好きな松坂。
そう言えば、横浜高校時代は強打の４番で甲子園に出場していた。
西武時代、阪神との交流戦で甲子園に来たとき、ホームランを打っていたのを思い出した。
どうであろうか？
松坂は打者で勝負してみては？
そんなに甘いものではないのは知っているが、敢えてやってみては？
松坂は王会長に引退を奨められ、それでも現役にこだわった。
投手としてのこだわりもいいが、プロ野球選手のこだわりを持ってほしいと願う。
野球漫画「MAJOR」の茂野吾郎のように、右肩を壊したら、左投げ。
左の肩を壊したら、打者として。
せっかく中日にもらったチャンス。
ボロボロになるまでやるなら、その挑戦をしてみてほしい。
プロ野球は現実であるが、夢でもある。
これからの野球を好きなこどもや、現在、日々がんばっている大人のためにも、挑戦する意義はあると思う。
松坂のSTRスコアは夢○４地。
みんなのためという動機で底力を発揮し、人を魅了する素質を持っている。
森繁和監督、もし松坂が挑戦するときは、チャンスをあげてほしい。
どうであろうか？
日常、部下やこどものダメなところを見つけて、あいつはダメだとか思っていないだろうか？
視野を変えてみると、光輝く素質を見つけることもできるであろう。
人は財産と言う。
しかし僕も含めて、人の悪いとこ探しはもうやめにしよう！
人の良いところを見つけて重用することこそ、帝王学の真髄である。
高校時代から夢を見せてくれた松坂大輔を北谷で見て、そう思った沖縄の夜である。
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