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オープン戦で不振の中谷将大が二軍落ちした。
金本知憲監督は、「今の状態じゃ厳しい。打ちそうな雰囲気もない。」と語った。
二軍落ちで実に良かった！
これが僕の見解だ。
中谷は未来の主砲候補として、キャンプ当初から大いに期待された。
金本監督、片岡篤史ヘッドコーチの期待のもと、厳しく指導された。
□の二人は、期待する選手にはスパルタで接する傾向がある。
○タイプの中谷には、これがマイナスに作用したと僕は見ている。
厳しくするのはいいのだが、必要以上に厳しいのはモチベーションが下がる。
□の指導者がやりがちなミステイクだったのかもしれない。
中谷のSTRスコアは、夢◯４陽タイプ。
心配なことは、「○４」はマイナス思考に陥ると考え込んでしまうこと。
そして宿命に「夢」を持っているので、それに輪をかけて負のスパイラルに陥る恐れがあることだ。
下手すると、藤浪晋太郎の二の舞いである。
幸い、二軍には○タイプの矢野燿大監督がいる。
まずはメンタル的にフォローしてもらい、自信を取り戻して、モチベーションをあげてもらうことが大切だろう。
こんなことを書くと、「今の若いものは精神が弱い！」とか「甘い！」とか□の先輩方、川藤OB会長などは言うだろうが、そうではない。
それぞれのモチベーションがあることを理解しないと、良かろうと思っていても逆効果はあるのだ。
何度も言っておこう。
厳しくするのは、構わないが、○タイプに追い込んだり、△タイプを否定するのは止めて欲しい。
それをバネにできるのは、□タイプだけだ。
愛情はわかるが、人それぞれがあることを認識していただきたい。
あなたはどうだろうか？
自分がいいと思うことだけをゴリ押ししていないだろうか？
人それぞれである。
経営者、リーダー、親のみなさんはマネジメントにおいて、認識していて欲しい。
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