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オープン戦不振のアナハイム・エンゼルス大谷翔平が、４月１日開幕４戦目の先発投手に決まった。
マイク・ソーシア監督は、「数字ではなく、プロセスを重視してきた」と抜擢理由を説明した。
ここで言うプロセスを重視する理由には二つのタイプがある。
①…○タイプ的理由
過程の取り組みを見て、結果がでるであろうと期待する判断。
②…□タイプ的理由
期待する結果を達成するための逆算的プロセスの途上であるという判断。
ソーシアのSTRスコアは□４タイプ。
とすると②の理由なので、使いながら育成しようと考えている。
□４タイプなので、目先ではなく、中長期展望で育てる覚悟があると想像できる。
一方、大谷のSTRスコアは○４タイプ。
①の理由と受け取っているのではないだろうか。
つまり自分の取り組み方を評価されて、期待されているのでがんばろうとしている。
言葉は同じでも、意図が違うと解釈が違ってくる。
今回はメジャーデビューなので、お互いにとってプラスの結果なのでOKであった。
しかし、マイナー行きなどのマイナスな結果の場合は、誤解が生じる恐れもあった。
我々のようにSTRという価値観分析のツールを持っている場合はいい。
しかし、一般の場合は、意図の確認を時間をかけてするべきである。
いかがであろうか？
あなたがマネジメントしたり、される場合、言葉の意図をちゃんと確認できているであろうか？
大切な指示を出すときは、受け取るときは、しっかりと確認をすることをオススメする。
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