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昨日の対埼玉西武ライオンズ戦。
植田海が２打席目が終わった次のイニングで懲罰交代された。
初回の２点に繋がるエラー。
チャンスでのダブルプレー。
まあ確かに植田には、覇気がないようにも見えた。
懲罰交代とは言い過ぎかもしれないが、これで「何クソ！」と言う風に奮起してもらおうとベンチが意図したのではないか？
しかし、このような交代は□タイプにしか発奮材料にはならない。
植田のSTRスコアは、和○４陽タイプ。
おおらか系の宿命を持つので、緊張感が足りない、覇気がないと誤解を受けやすい。
そして○４タイプは、こういう対処をされると根に持ってしまいやすい。
つまり、こんな使い方が続くとダークサイドの要素がでてしまう。
もともと本質に「陽」というチームの顔となるべき素質を持つだけに、腐らせてはいけないのだ。
これぐらいで腐るのかと言う人もいるかもしれないが、腐るか腐らないかのポイントは人それぞれ違う。
○タイプをこんな使い方をしているのは、とても心配である。
□タイプ特有の追い込み型叱咤激励。
最高に悪い例は日大アメリカンフットボールだろうが、阪神にもそれに近い要素がないわけでもないのだ。
阪神の○タイプは、福留孝介、糸井嘉男、藤川球児、岩田稔、西岡剛、伊藤隼太、藤川俊介、北條史也、坂本誠志郎、中谷将大、江越大賀、小野泰己、尾仲祐哉らがいる。
ベテランには配慮があるかもしれないが、中堅や若手に良かろうと思ってやる追い込みは、とても危険である。
ひ弱から、強い阪神タイガースになりつつある過渡期だからこそ、鍛えつつも○タイプには配慮してほしい。
金本監督より経験値が高い首脳陣の○タイプ高代延博コーチ、香田勲男コーチのサポートに期待したい。
ちなみにロサンゼルス・エンゼルスのマイク・ソーシア監督は□タイプなのだが、○タイプの大谷翔平には○タイプに応じた配慮と対応をしているように見える。
これぞ監督歴19年目の経験値であろうかと思う。
いかがであろうか？
あなたは自分の価値観のみで、対応してしまってることはないだろうか？
あなたが、いかに良かろうと思ってしまっていても裏目に出てしまうのである。
とてももったいないことだ。
マネジメントシーンにおいて、自分の価値観を大切にしつつも、対応には細心の注意を払うことをおすすめする。
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