ー第211球目ー 流れを変える大きな一言の巻

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運気(バイオリズム)

DeNA横浜ベイスターズに流れが向いてきた。

 

日本シリーズ3連敗のあと2連勝。

 

まだソフトバンクホークスが有利なんだろうが、もしこの後2連勝して日本一になるのかも…。

 

 

1989年の日本シリーズを思い出した。

 

 

近鉄バファローズが3連勝。

 

当時の近鉄は強く、ついに球団史上初の日本一か!

 

 

と思ったものだが、近鉄・加藤哲郎投手の発言から一気に流れが変わった。

 

 

加藤は3戦目の勝利投手。

 

ヒーローインタビューで、こう言い放った。

 

「なんてことなかったですね。とりあえず、フォアボールだけ出さなかったら、まあ、打たれそうな気がしなかったんで。大したことなかったです。シーズンのほうがよっぽどしんどかったですから。相手も強いし。もう、明日で決めたいですね」

 

 

これが新聞では、「巨人はロッテ(その年のパ・リーグ最下位)より弱い」と誇張され書かれた。

 

新聞怖っ!

 

 

これで発奮したのか、巨人が4連勝で奇跡の逆転日本一を勝ち獲った。

 

 

加藤のSTRスコアは、義△1金タイプ。

 

人のために動ける心優しい優雅な天才の素質。

 

決して相手を挑発したり、バカにするタイプではない。

 

しかし、それなのになぜこんなことを言ったのか?

 

 

加藤はシーズン終盤の西武、オリックスと三つ巴のため、先発、リリーフと大活躍した代償として右肩がボロボロだった。

 

そんな中、痛い肩で投げるボールを打ち損じる巨人打線を見て、「こりゃ大した事ないのかな」と感じたことから、ついうっかり出た言葉らしい。

 

 

1989年の加藤の運気(バイオリズム)は「整の年」。

 

これは油断したり判断を誤りやすいうっかりの年。

 

そして、そのうっかりで大チョンボをやってしまう注意すべき年なのだ。

 

加藤は見事にそれにハマったのかもしれない。

 

 

2017年は巨人・高橋由伸監督がこの「整の年」だった。

 

高橋監督も良いと思った判断が大きく裏目にでて、後半盛り返したものの、ときすでに遅く4位となってしまったと僕は推測している。

 

 

恐るべし「整の年」。

 

人間は毎年同じ状態で脳が働くわけではない。

 

ついつい、うっかりやっちゃう年もあるのだ。

 

 

明日からの日本シリーズ。

 

実力のソフトバンクホークスと一丸となって流れを持っている横浜DeNAベイスターズ。

 

どちらがその流れを最後までもって、日本一となるのか?

 

影響力ある誰かが、ついうっかりやってしまうことが考えられる。

 

プレー以外においても、このうっかりをやってしまった方が流れを逃す可能性は高い。

 

 

人間関係分析のプロとして、このあたりも見ながら、楽しみたいと思う上海出張中の週末である。

 

さて、あなたの来年の運気(バイオリズム)はどうだろうか?

 

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