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ー第2211球目ー
エースが不調。
クローザーを欠き、クリーンアップが期待外れながら、上位につけ、健闘している阪神タイガース。
それを埋める選手の活躍、2015年からビジョンを持ちドラフト戦略を行っている編成があってこそ。
だが、現場で戦力を使い勝利に導くのは監督の技量に他ならない。
戦略や戦術を用いるには視野と視点が求められる。
先日の試合、相手のパスボールでランナーが進んだ時、ファンもベンチも二塁を見ていた。
その時岡田彰布監督だけは、相手ベンチを見て、ひとり笑みを浮かべたそうだ。
相手からもらったチャンス。
その現状を喜ぶことは一瞬。
もう次の手を打つために視点はベンチに移っていたのだ。
岡田監督はこうも話す。
4月は戦うカタチを整えるため。
見極めの時期なのだ。
方針を出しながらも、固執せずに臨機応変に変化させる。
常に秋をみて、先を見て動き考えているのだ。
未来のために今を生きる。
そのためにリソースとしての過去がある。
今の一生懸命を今しか見ない近視眼的と誤解はしていないだろうか。
それでは社長、リーダーとしては、チームのみんなを勝ちには導けない。
◯1タイプの岡田監督
話し方とノリはともかく、勉強になることばかりである。
阪神タイガースへの今日の直言
「先を見るから、今が充実する。過去が活きる。」
○タイプは過去から引っ張る。
□タイプは今に落とし込む。
△タイプは未来を先取りする。
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自分と世界を幸せにしよう。
