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ー第８７６球目ー
鳥谷敬が球団と来季について会談したとのこと。
新聞などには、引退勧告とあった。
本当の話を定かではないが、契約している球団としては、こんな時どのような対応がいいのだろうか？
もし契約の意向がなければ、来年は契約しないと早めに伝えることは、悪くない。
しかし鳥谷は△４タイプ。
テンションはダダ下がりであると想像する。
CS狙う阪神にとって、鳥谷を戦力として考えても、あまり機能しないというデメリットは避けられないだろう。
一方、もし来年もプレーイングコーチなどで残ってもらいたいとか、他球団に行って欲しくないなら、今は引退勧告しない方がよかった。
なぜなら中日やロッテからの獲得可能性が報じられているように、リスペクトされていると△タイプ鳥谷は、気が変わって出ていく恐れが多分にあるからだ。
落合博満、小笠原道大も△4タイプ。
この職人達は、人気チームを出てから引退し、指導者として活躍している。
鳥谷には、いずれは阪神の指導者となってほしいと期待する阪神ファンは多い。
この時期の話し合いは、とてもデリケート。
ハッキリしない方が良い場合もアリなのである。
阪神タイガースへの今日の直言。
「球団のベストは？現場のベストは？」
ハッキリして欲しい□タイプ。
ハッキリが必ずしもよいわけではない△タイプ。
どちらの場合もあるが気持ちを尊重して欲しい◯タイプ。
この違いをおさえて、知っておくことはマネジメントにおいて、とても大切である。
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