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ー第７３４球目ー
昨日から東京。
東京駅に着き、スマホで待ち合わせ場所を確認していた。
するとおじさんが歩いてきて、僕の持っているスマホに少し触れて、スマホが落ちてしまった。
おじさんは何も言わず、振り返りもせず歩いて行く。
僕は呼び止めた。
「おっちゃん、当たっといて、何にも言えへんのかいな。携帯落ちたんやで。」
そのおじさんは丁寧に「大変、申し訳ありませんでした。」と詫びを入れてくれた。
◯タイプの僕は、もうこれで充分である。
謝ってくれればいいのだ。
溜飲が下がると反省もした。
大阪弁で言ったから、少し威嚇してしまったのではないかなと。
何か嫌やことや、腹ただしいことがあった時。
◯タイプは、まず詫びてくれれば収まることが多い。
◯タイプの人と、事を構えそうになったら、まずは詫び見よう。
揉め事にはならないだろう。
クレーム処理の場合も同じ。
もしかすると一番安上がりである。
ただし、こじれると一番面倒なのが、◯タイプでもある。
阪神タイガースへの今日の直言。
「しくじったとき、◯タイプの矢野監督には詫びを入れよう！」
□タイプは、落とし所が損失リカバリーなので、そこを押さえればよい。
わかりやすいし、ひきづらない。
△タイプは、特別扱いで、忘れてくれる。
偉い方の詫びが大切である。
お詫びや落とし所はひとぞれぞれ。
誰でも一緒と思うとエライ目にあうかもだ。
それぞれの感情に寄り添うことが大切である。
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