ー第79球目ー やめられない、止まらない!の巻

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○タイプ

山内一弘という打撃の職人がいた。

 

現役時代は「オールスター男」「お祭り男」呼ばれ、大舞台に強かった。

 

 

また三冠王野村克也が参考にしたというほどの強打者でもあった。

 

 

その山内は、指導者となっても、掛布雅之、水谷実雄、高橋慶彦、田淵幸一、真弓明信、原辰徳をその打撃理論で名選手に育てた。

 

教えだしたら、やめられない、止まらない、というところから、ついたニックネームが「かっぱえびせん」

 

昭和すぎるニックネームだ(笑)

 

山内のSTRスコアは○3タイプ。

 

類まれな才能と実力をしっかりと理論化し、再現性を持たせて選手に教え、育むことができた。

 

僕もそうだが、○タイプは理論に落とすの得意である。

 

そのかわり話が長い!

 

結論は最後で理由と理屈をずっと話している。

 

前述の選手達も若き日は、理論が高度過ぎて、ホントわからなかったと言っている。

 

話が長っかったせいか、理屈が多過ぎたせいか、こんなすごい山内バッティングコーチの理論もあわなかった選手がいる。

 

落合博満とイチローだ。

 

 

ロッテ新人時代の落合に、山内が熱心に指導したが、「俺のことはほっといてください」と言ったそうだ。

 

そしてオリックス時代のイチローの打撃フォームをいじろうとしたが、きかなかったため二軍に落とすよう進言したのは山内と言われている。

 

落合とイチローに共通していることは△タイプの超天才である。

 

理屈ではなく、後にも先にも誰もマネできない超感覚タイプの天才である。

 

さすがの山内も一流選手はつくれるが、超天才にはあわなかったのだ。

 

世の中に絶対はない。

 

人の出逢いと相性もそうだ。

 

僕達はすべての人の言うことを鵜呑みにする必要はない。

 

食わず嫌いで、否定する必要もない。

 

自分で試して、確かめて、必要だと感じたものを取り入れることが大切である。

 

僕も、この年齢でこの立場なので、教える側、育む側になることが多くなってきた。

 

なので教育に携わる立場の人間も、より心がけていきたいと思う今日この頃だ。

 

あなたのは普通なのか、一流なのか、天才なのか?

 

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