帝王学STRは『自得』と『人間関係改善』
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ー第1078球目ー
今日は春分の日。
二十四節気に基づくと、「立春」で春が始まり、「穀雨」で春が終わる。
「春分」は両者の真ん中であることから、「春分」と呼ばれている。
春分は、「明るい優しさ」に包まれた節気。
立春を過ぎると、うららかな春が次第に近づいてきて、春分になると、春の光が燦燦と降り注ぎ、さまざまな花がそれぞれの美しさを競うように咲き誇る。
日本は多くの人が三連休のスタート。
しかし世間では、不要不急の外出をせずということで、僕たちも朝からzoomでミーティングを行った。
その中で、2000年頃にアメリカから日本に入ってきた人財開発モデルの話題になった。
それは質問形式で脳のタイプ別に傾向を知り、その傾向から自分の弱みを強化するというものであった。
西洋は弱みを鍛えて強くするのが好きである。
僕はこのやり方を二流と評した。
相変わらず生意気でごめんなさい。
僕が老子から学んだのは、強みを活かすこと。
この方法から言うと逆なのだ。
世の中は陰と陽。
逆もまた真とも言えるのだが。
感性論哲学の芳村思風さんも強みを伸ばせと言っている。
じゃ、弱みは放って置いて良いのか？
良いわけではない。
アプローチの違いを言っているのである。
弱みを治そうとすると、その陰の作用として、強みが疎かになる。
すると強みが強みでなくなってしまうのだ。
思風さんを引用すると、強みにとことん拘れば、弱みすらも味になる。
強みをとことん強みにしたものは、一流。
一流になってから弱みは触れば良いのである。
弱みが致命的でなければ、強みを伸ばせ。
一流のコーチ達もそうしている。
二流のコーチは弱みを治そうとするだ。
いやはや気をつけたい。
阪神タイガースへの今日の直言。
「一芸に秀でたものがプロフェッショナル。」
強みの伸ばし方。
◯タイプは、ロジックを大切にして鍛える。
□タイプは、目標を明確に切磋琢磨して鍛える。
△タイプは、誉めておだてれば鍛えなくても鍛えられる。
鍛え方もそれぞれ、実におもしろい。
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