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ー第４３６球目ー
監督は、STR的に分類すると４種類ある。
１型監督…知恵と作戦の将（野村克也監督など）
２型監督…社長型の将（王貞治監督など）
３型監督…スーパースター型の将（長嶋茂雄監督など）
４型監督…フォロー、サポート型の将（仰木彬監督など）
阪神タイガース金本知憲監督は□３タイプ、３型監督である。
つまり目立ってなんぼ、自分が前へ出てこそチームが良くなるリーダーである。
自らが広告宣伝を買って出て、鼓舞し、引っ張っていく将。
就任した当時の金本監督は「６」番を背負い、そうであったが、ここ最近は２型の将に見えてならない。
よく中小企業の社長達も陥るジレンマである。
「上司たるもの部下に権限委譲して、ドンと構えてマネジメントすれば良い！」
とアドバイスされて、急に社内に落ち着き、業績が落ちてしまう。
それをやって良いはの２型の社長だけであって、３型の社長は自らがトップセールスマン、広告塔であった方が会社は成長する。
じゃ、誰がマネジメントするのか？
それは、専務や常務達役員がすれば良い。
社長、つまりトップの役目は、意思決定と責任を負うことだけである。
金本監督は、自らが打撃を教え、チームを鼓舞するのが良い。
マネジメントは、○２、□２、△２、それぞれタイプに任せて、先頭に立ってチームを引っ張る。
これに専念すれば良いのだ。
そのためにもまずは人事改革だ。
※現状のコーチ陣では、矢野燿大（○２）、平田勝男（△２）がいる。
今日の金本監督への直言。
「金本監督をマネジメントしてくれる、２番の部下を重用すべし！」
金本監督が３型で行けば、チームは明るくなり、選手は実力を発揮する。
チーム内にマネジメントしてくれる２型の存在を近くに置くことを期待する。
場合によって、阪神の場合は１型の仕事をするGMを置くのが良いのかもしれない。
組織運営はそれぞれの役割を回してこそである。
あなたは何型で、周りの方は何型であろうか？
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